03Feb2022

原因不明の湿疹は金属アレルギー？玄米断食編 9. 玄米断食からの湿疹、4ヶ月がたって…

こんばんは！

写真は、マンションの前の梅の花（だと思う）。
まだまだ寒いけど、春がやってくるって感じで嬉しいな。

今日は節分。恵方巻きを食べて、
明日の立春からの1年のスタートに備えたいと思います♪

さて、玄米断食による湿疹は今回で最終話です。

※注意！今回の記事は最後に湿疹の写真が出てくるので見たくない方はご注意ください。

9. 玄米断食からの湿疹、4ヶ月がたって…

玄米断食から4ヶ月、夏の暑さが過ぎるのと並行して、
あれだけひどかった湿疹は落ち着きをとりもどしていく…。

少しずつ食事で気をつけていた小麦粉やお酒も解禁し、
（そういえば、お酒をやめていたこと書くの忘れてました！）

お砂糖の入ったお菓子も少しだけならいただくように。

体の疲れやすさは変わらずあって、
足や手には痒みが出ることもある。

完璧ではないけれど、でも夏の時と比べるとずっと治ってる。

顔の湿疹はというと、左頬にはしつこく存在していて…
一見治ったかのように見えても、皮膚の内側に存在しているのを常に感じ、
何かのタイミングで皮膚の表面に出てくる。

それでも顔も夏に比べるとずっと治ってる♪

肌質は相変わらずの乾燥肌。
湿疹があったため顔がまばらに赤い。

ただ、ずっとできなかった髪染めを再開したり、
新しいアイシャドウを買ったり、
元気になってきたら外見にも意欲が戻ってくる♪

そして手袋なしでお風呂に入れたり、自分で髪の毛洗ったりできる喜び♪

仕事も少し集中できるようになってきて、ちょっとずつだけど普段通りに動き出す。

そして2020年も終わる頃、私の口内から金属が全てなくなった。

歯の中の銀歯が原因かどうかもわからないまま、
全身性金属アレルギーというものがあることを知り、
湿疹との関係を疑ってから1年が経とうとしている。

振り返れば、
金属アレルギーのパッチテストで始まった2020年。

ジュエリーデザイナーでありながら金属アレルギーであること、
中でも“金”アレルギーであることに衝撃を受けた年。
そして玄米断食による全身湿疹に見舞われた夏。

秋から冬にかけては頬や手足のくり返す湿疹を気にしつつ、
背中の痛みやら胃腸の不調が重なったりもして、
この年はともかく体を意識せざるえなかった。

それでも、
初めての伊勢志摩真珠リトリートにて真珠の魅力を伝えたり、
パワーストーンタオヒーリングの勉強をしたり、
ROJEN美整オイルの凄さをいっぱい知ったり、
学んだことも多かった♪

それに、
心と体の関係も…、

自分の思いや意思とは逆に身体中に広がっていった湿疹は、
思い通りにできない（コントロールできない）不快さを存分に味わわせてくれた。

しかも、何か嫌に感じることが起きた時、
湿疹がとてもかゆくなる。

それでも、起きたことを受け入れて、
自分と向き合い、しっかりと意思を持ち続けることでなんとか乗り越えることができた。

その過程で、自分の中にあった決めつけや思い込みも、
また一つゆるくなったのかもしれないなって思う。

湿疹がでたことで強制的に仕事がストップしたけれど、
自分が一人では生かされていないことを実感する年でもあったし。

2020年はここ数年の中でも、
たくさんの人の温かみを感じた年。
体的にも精神的にも自分を知り、自分の存在を見直した年。
たくさんの気づきがあった年。

結局のところ、玄米断食によってここまで激しく湿疹がでた原因が、
金属アレルギーであることと関係しているとは断定できなかったけれど、
それはまたいつか答えが来るような気がするし、答えが分からなくてもいいなとも思う。

その答えよりも大切なことは、
今起きていることに、精一杯向き合って生きていくことだと思った。

そして、健康でいることは自分や周りの人にとって大切でありがたいことなんだと実感した。

一年半が過ぎた今、この時の自分に言えることは、よく頑張ったなってこと。
そして支えてくれ、心配してくれたパートナーや友達に最大のありがとう♪
と伝えたい。

（おわり）

[コラム:金属アレルギーと食べ物]

実は、金属アレルギーだとわかった時、食べ物にも注意するようにと言われました。

例えば、亜鉛のアレルギーがある私は、牡蠣など大量に取ることに気をつけるとか。
調べるといろんなお医者さんが書いていたりしますので参考のページのリンクを以下に貼っておきますね。

https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/130857-1-33.pdf
https://medicalnote.jp/nj_articles/190719-001-ZS

（興味がある方は読んでみてください。）

そこで玄米は、金属（ニッケル・マンガン・亜鉛）を多く含む食材として含まれています。

実は玄米を数年前から主食にしているので、
金属アレルギーを持っているからといって湿疹の原因が玄米だとは思っていませんでした。
それに、玄米菜食で病気や湿疹が治った話もよく聞きます。

ただ、私の場合、玄米断食での激しすぎる排毒（湿疹）と、
1年以上改善しきらない湿疹を見ると可能性としてはあるのかもと
再び、現在、玄米と自分の体質についてみているところです。

その経過はまたお話ができるときにしたいと思います。

最後に、金属アレルギーとわかってから、
そして玄米によるひどい湿疹になってから知った言葉を並べておきます。

私は、原因不明の湿疹やアレルギーに対し、
「絶対に原因がどこかにある」と仮定して色々調べていきました。
そうして探究していると、いろんなことが繋がって行くこともわかりましたよ。

・全身性金属アレルギー
・遅延型フードアレルギー
・リーキーガット症候群
・貨幣状湿疹
・掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）
・自家感作性皮膚炎（じかかんさせいひふえん）
・バイオレゾナンス（振動医学からなる健康法）
・オゾン療法
・キレート療法

湿疹を治すときに実践したこと
（根拠があるかないかわからないものもあるので私の体験としてまとめておきます）
・油・お肉・小麦粉・砂糖・お酒はNG
・本葛・切り干し大根の煮汁をとる
・お風呂に琵琶の葉エキスを入れて入る
・痒みには塩番茶でパック（三年番茶に塩を入れたもの）
・ひどい時は基礎化粧は温泉水（鉱泉水）のみ
・よくなってきてから、天然のオイルで保湿（ROJEN美整オイル）
・温泉に浸かりに行く

最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでも同じような悩みを抱えている方の力になれればと思います。

激しい湿疹からのその後（2020.9.30）
↓ ↓
玄米断食による湿疹2020年9月30日