26Jan2022

原因不明の湿疹は金属アレルギー？玄米断食編 6. 湿疹の正体を暴け！パートⅡ

※注意！今回の記事は最後に湿疹の写真が出てくるので見たくない方はご注意ください。

こんばんは。
写真は去年のプロフィール撮影終了後に見た空。
虹が出てて嬉しかったな♪

さて、今年に入って変化したことがあります。

それは嫌いだった「サウナ」が「好き」になりつつあるということ。
実は湿疹とも関係していたりします。
またの機会にブログしますね。

さて、一昨年の湿疹は、金属アレルギーのせいだったのかなんなのか、
体にでた症状がどういうもので、同じような方はいないのか、
どうやってみんな治していったのか、

今やネットを探れば知ることができるのだけれど…

ではつづきを。

※注意！今回の記事は最後に湿疹の写真が出てくるので見たくない方はご注意ください。

6.湿疹の正体を暴け！パートⅡ

自分の体に起きていることを知りたい！
そんな気持ちで調べていると、ネットで同じような症状を見つけた。

それは、「掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）」「貨幣常湿疹（かへいじょうしっしん）」というもの。
そして全身に広がった症状は「自家感作性皮膚炎（じかかんさせいひふえん）」。

この言葉に『金属アレルギー』を加えて調べてみると、
出てくる出てくる皮膚科さんのブログなどなどに。

以下、皮膚科のサイトより引用

…
直接金属がふれていない部分に発疹が出る場合があります。

歯科金属から溶け出した金属イオンが吸収されて症状をひきおこす場合や、
金属アレルギーのある方が摂った食物の中の微量金属で皮膚に発疹がでる場合などが
それにあたります。

この場合手足に慢性に水疱や膿疱ができることを繰り返す掌蹠膿疱症を生じたり、
手足に角化性の湿疹（手のひらや足の裏の皮膚が硬くなりかさかさしたりひびわれたり
する）を生じる場合や汗疱型湿疹（手や足に小さい水ぶくれがでて皮がむける）、
貨幣状湿疹（丸い少しじゅくじゅくする湿疹がからだや腕下肢などにでる）などの原因に
なっている場合があります。
アトピー性皮膚炎の悪化に関与している場合もあります。

金属アレルギーが疑われる場合はパッチテストで原因金属を調べます。
…

私はすでにパッチテスト済みで、金属アレルギー持ち。
全身性金属アレルギーの可能性は大いにある。

ちなみに、
【全身性金属アレルギーとは】
粉塵などに含まれる金属を吸入したり、食事からの摂取や歯科金属からの溶出を慢性的に摂取することにより、全身性の掻痒や紅斑が出現し、難治性慢性の湿疹を呈すること。

そして思った。

私の湿疹はおそらく先に書いた湿疹で間違い無いし、
金属アレルギーとの関係性も多くの皮膚科医の方が書いているのならば、ともかく歯を早く治療しなきゃ。。
ともかく治療ができるまでに顔の湿疹も早く引いてほしい。。

何かいい回復方法はないかな。。。。。。。

そこで手にした本が「家庭でできる自然療法　誰でもできる食事と手当法　（著）東城百合子」。
もう10年以上前かな、お友達がプレゼントでくれた本。

その本の『皮膚の病気』のページを読むと、
『皮膚病はまず腸がドブになって汚れているのです。』
と書かれた文章が。ド、ドブって。
なかなかキツイ表現ね、と思いながら続きを読む。

この本によると、

・皮膚病は皮膚だけ病んでいるのではなく、全身病で内臓の痛み苦しみが皮膚に出てきている。
・体全体の汚れをけなげに皮膚が受け止め戦ってくれている。
・普通は腎臓や肝臓が働き、尿や大便で汚れを出し、体液・ホルモン・血液・酵素活動などの働きも調節しているが、その働きが正常ではなくなると全身の働きが狂ってしまい、浄化しないで残された汚れ（老廃物）が毛穴から飛び出してくる。それが薬で外から塗っても治らない原因で、根を正す必要がある。
・肝・腎は感情の臓器であり、喜怒哀楽の心の動きがすぐに影響し、怒りやストレスの暗いエネルギーを受けると皮膚にアレルギーとなって現れる。

などと書かれており、まずは
『腸・肝臓・腎臓の働きを良くして血液をきれいにすること。化膿菌に負けない強い血液を作ることが大切で、食事はそのための大切な根治法。』
だとも書かれていた。

なるほど。

湿疹は内臓による解毒や排毒が何らかの（体質？）問題で完璧に行われず、
尿や大便などで本来の排出ルート以外に、皮膚から排毒されることによっておこる現象ということか…。

すでに食事は見直しているし…
それでもこの本を参考に、さらにできることを実践することにした。
今まで気をつけていた食事（前回のブログに記載）に加え、「本葛」と「こーれん（蓮根を粉にしたもの）」をとることに。

（ちなみに東洋医学的に水毒というものがあって、本葛はその症状に良いとされ、
コーレンは肺や気管支によいとされ、鼻炎などにも良いとされている。)

また、かゆみには『ビワの葉の煮汁』が良いと書かれていたので
「ビワの葉エキス」を湯船に入れて入ることに。

『ビワの葉温灸』も良いとされていたのだけれど私には手間がかかりストレスになりそうだったので断念。

この頃に実践していたことをまとめると

【食事】
・肉を取らない
・油物を取らない（揚げ物やバター・マーガリンは絶対NG）
・小麦粉を取らない
・砂糖を取らない（特に精製したもの）
・添加物にはくれぐれも気をつける

【積極的にとった食べ物】
葉野菜や根菜類などお野菜中心の食事（玄米もやめることなく食べていました）
特に
・お大根（似たものや切り干し大根）
・八丁味噌
・本くず
・コーレン
は毎日とり、味付けの調味料は伝統的に作られたものに限り使用。
塩は自然なミネラルを含む天然塩など調味料にも配慮した。

【肌のケア】
化粧品は一休みして
・鉱泉水「夢」（和歌山ゆの里のお水）
・塩番茶パック
顔以外の痒みには
・塩番茶パック
・ビワの葉エキス
お風呂にもビワの葉エキスを入れて入る。

そんな風にして、3週間がたった頃、ひどかった顔の湿疹が少し改善されたような状態に♪
そしてその後湿疹は、再び赤みを増した。。。。